コラム その3 【無礼講】

今月の地元の、広告情報紙に載せるコラムを転載

「♪ふ~ゆ~がぁ~、来る前にぃ~、もう一度ぉ~、あの人とぉ~、め~ぐりぃ逢~いたあ~いぃ~い♪」というわけで・・・朝夕はめっきり冷え込んできましたね!
色づく街路樹を見て、いよいよ、秋も深まってきたなあ~なんて、皆さん、急に人恋しくなったりしてないですか・・・??
どうも!!1カ月ぶりのご無沙汰でした!昭和40年生まれの自己満足男・勇蔵です。

いやー、最近、TVでもやたら、ウコンドリンクや「飲み過ぎ・食べ過ぎに・・・」という感じの胃腸薬のCMが増えてきたよ。と、いうことは今年もそろそろ忘年会の季節がやってきたということだね。
しかし、この「忘年会」という習慣は一体、いつ頃から行われているんだろうね。その起源が気になったので、ちょっと調べてみたよ。読んで字のごとく、、、「としわすれ」という言葉を用いた最古の例としては、室町時代の『看聞日記』で、その中に「先有一献。其後連歌初。会衆如例。夜百韻了一献。及酒盛有乱舞。其興不少歳忘也。」という文章があるらしいんだな。これは、年末に催された連歌会が大変に盛り上がり、その様子がまるで「としわすれ」のようだと述べたもんで、この頃には既に民衆行事として「としわすれ」と呼ばれる、酒を飲んでランチキ騒ぎする行事が存在していたことを示しているとのこと。
それが江戸時代には、特権階級の人々の中で一年の憂さを晴らす行事になり、現在のようなお祭りムードの忘年会に変わっていったのは明治時代になってかららしい。

あと、こういう席でよく「今夜は無礼講で!」なんて、言葉を耳にするけど、こちらも古くは「太平記」の中に、後醍醐天皇側が鎌倉幕府の討幕を図るため、身分を越えた密議を行うため、無礼講と称した宴席を行ったことが記されているらしいよ。参加者は烏帽子や法衣を脱ぎ、献杯においては身分の上下を取り払い、薄着の17-18歳の美女10数人に酌をさせ、山海の珍味と酒を尽くし、歌い舞うというものであったと。これが無礼講の起源とも言われているらしい!人間って、ホント、今も昔も変わらんね(笑)
でも、「無礼講」もあくまで上司から言うもんであって、たとえ、上司から言われても部下の方がそれを鵜呑みにして「無礼講だから!」なんて、羽目を外すと、後でとんでもないことが起きたりするから、注意が必要だよね(苦笑)
酒は飲んでも飲まれるな!場の空気も読もうぜ!・・・ちゅうわけで今宵はこの辺で・・・
じゃあ、また!





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