コラム その10【土用の夜は~♪】

今回もまた地元の広告情報紙に掲載された分を転載


いやいやいや~っ、それにしても、暑いねぇ~!なんだか今年は梅雨もあっという間に明けちまって、いつもよりちょっと早く暑い夏が来た感じだね。今年の夏も暑いみたいですぜぇ~、御同輩!!
・・・というわけで、皆さ~ん、お元気でしたか?
どうも!性懲りもなくまたまた登場しました!夏は夜。月のころは更なり、昭和40年男、勇蔵です。

さて、日々の暮らしの中にある昔からのちょっとした「しきたり」なんぞを拾ってきた小生のコーナーもあれよあれよという間に18回目となりましたよ。思いもよらず、二度目の夏を迎えちゃって、もうネタ切れだあぁと訴えてみても編集部からは「今日の午前中までに原稿ください」とのお達しが・・・んな事を言われても頭の中は真っ白け!つ、遂に万策尽き果て、連載終了か!と、思ってたところにとあるお店の鰻弁当のチラシが目に入る・・・おおっ、これだ!

てな、わけで今回は土用の丑の話です。今年は22日が丑の日でしたが、皆さん、もう鰻は食べましたか?でも、鰻も高いからね!そう易々と手が出るもんじゃあありませんわな。あと、意外と鰻が苦手な人も多いですよね~

だいたい、土用というとすぐ「土用の丑のうなぎ」が思い浮かぶけど、そもそも土用とは夏だけのものではなくて、旧暦の四季のそれぞれ終わりの18日間を言うんだな。つまり立夏の前の18日間、以下、立秋、立冬、立春の前の18日間をそれぞれ春夏秋冬の土用といって、まあ現代では夏の土用(7/20頃~8/8頃)だけが話題になってるけどね。
古来から土用の丑の日は1年で1番暑い日とされてきたんだ。この日に鰻を食べて、暑さを乗り切ろう、ということで知り合いの鰻屋に「土用の丑の日」の看板を掲げさせて、江戸市中に広めたのは、かの平賀源内だと言われているのは有名な話だよね。でも「土用の○○」はなにも鰻だけじゃないんだ。他にも・・・

土用蜆   暑い時こそ熱くて、こくのあるシジミ汁が効く
土用干し  衣服や書物など梅雨の湿気でじめじめしたものを日干し
土用餅   餅にあずきや砂糖を入れて食べるもの
土用波   この期間に太平洋岸に押し寄せる高い大波
土用休み  芝居興行が蒸し暑さを避けてお休みになること

などなど・・・なんとも「日本人の夏」を感じさせる言葉たちじゃあないですか~あっ、そうそう、あと、「暑中見舞い」ってのもこの土用の期間に出すもんだそうですよ。知ってたあ?  と、いうことで今回もお開き!じゃあ、また!
                                            つづく・・・






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